生徒を伸ばすための技術と心得

指導力スキルアップはだれのため

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10人の講師がいれば10色の教え方があってしかるべきです。
ワンパターンでない指導の切り口が、学ぶ側の興味と意欲を掻き立てるのです。塾はまさに講師の創造力を発揮する場。
その創造力を豊かなものにするためにも 日々の指導技術の研鑽が望まれます。

 

 

【東京メトロ東西線/大江戸線 門前仲町駅|江東区】

 

◎指導スキルの優劣とは
生徒の立場になって考慮すれば、指導スキルの方向性ははっきりとしてきます。
★生徒にヤル気が起こるパターン 
難しいことでもわかりやすく噛み砕いて説明してくれるとよりいっそう興味がわく。
基本的なことでも深く広く説明してくれるのでおもしろい。
★生徒の意欲が減退するパターン 
難しいことをそのまま難しく説明しているので頭が混乱してしまう。
やさしいことを(テキスト通り)そのまま説明しているのでつまらない。

 

◎生徒にとってよい塾講師とは
人気ある講師が=良い講師とは限らないこと。
塾は生徒の学力を伸ばしてはじめてその存在価値が認められます。
生徒に気に入られようとしたり、退塾されないように当たり障りのない態度で接することは長期的にみると生徒のためにならないものです。
生徒の学力を伸ばすためには ほめる時はほめ、叱る時は叱る姿勢がとても大切です。
その上で温かく生徒を見守っていきたいものです。

 

◎講師の学力=指導力ではないこと
講師の知識は深いことに越したことはありません。
しかしどんな高度な知識があろうとも、それを生徒のレベルに応じて噛み砕いて伝えることができる説明スキル、つまりコミュニケーション能力が弱いと生徒は伸びません。
サッカーでも野球でも名選手が必ずしも名監督ではないことから明白です。自ら挫折を経験していると生徒の学習心理やつまずきがよくわかり、指導力をおおいに発揮します。
もちろん挫折を経験しなくても想像力さえあれば問題はありません。ただし自分が成功したやり方を金科玉条のごとく無理に押し付けるのも想像力のなさの裏返しと言えます。

 

◎一番押さえておかなければならない指導上のポイント。
生徒の学力を確実に引き上げる講師は決して多弁ではなく、生徒が能動的に学習できるように上手に導いています。説明のしすぎや解答をすぐに出してしまうと肝心の思考力、解決力が育ちません。生徒の自ら学ぶ姿勢を育てていくことが講師の任務です。教えてやろうという姿勢でなく、生徒が能動的に学習できように導くためのコーチ役に徹することがポイントです。

 

◎塾講師のやってはいけないこと 
一番やってはいけないこと《えこひいき》です。
どうしても反応が良く優秀な生徒に目が行きやすいものですが、目立たない生徒や性格的に質問しづらい生徒に自信を持たせるように意識的に導くようにしたいものです。
しかしそのクラスで一番反応の悪い生徒ばかりを気をかけていくのも《えこひいき》と取られることがあります。クラス指導であれ数人の個別指導であれ公平に対応していくことが講師に求められます。これらの対応力は実施研修によってスキルアップが可能となります。

 

◎生徒との相性を乗り越えるには
相性の度合いは必ずおこります。生徒からもそうですし、講師からもそうです。しかしどの世界に行っても一人で生活しない限り相性というものは付きまといます。講師の場合、あの生徒との相性が悪いから教えたくないと言う訳には当然いきません。
生徒との相性を乗り越えるには やはり大人である講師が 《清濁併せ呑む》 おおらかさを持って対応することが望ましい姿です。生徒に好かれることを気にかけるよりも、人として信頼される行動をとることを心がければ、すべての講師はすばらしい教師となります。

 

◎講師にふさわしい人材
ある予備校の有名講師が、講師には《医者、役者、易者、芸者、学者》の素質を兼ね備えていなければいけないと述べていますが、そこまでは求めないにして 近づくためには普段のスキルアップが肝要でがあると言えます。

 

◎講師採用の基準とは
ある大手塾の講師採用基準項目が(1)教科の専門知識 (2)進学情報知識 (3)教育技術と指導技術 (4)生徒に好感を抱かせるキャラクター (5)一般成人としての常識 (6)営業センス を掲げています。これを分類すると(1)〜(3)は研修と実務で向上しますが、(4)〜(6)はどちらかと言えば先天的な能力といってもよいかもしれません。
もちろんこれらも研鑽不可能ではないのですが、採用者側は前者の能力に眼をつむっても後者を採用する傾向があります。つまり塾は《元気がよくて活動的な素材》 を即人材として求めているのです。

 

応募者からのよくある質問集

 

 

 

 

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